ごあいさつ

  こんにちは、しんしゅう屋です。

 

 山に囲まれた標高600mの信更町で、自然に寄り添いながら野菜を育てています。

この寒暖差ある環境では、野菜の実や葉、味が引き締まった食べ応えのある野菜が育ちます。

 

 野菜本来の旨味を引き出すために、農薬化学肥料動物性堆肥に頼らない方法で野菜を育て、「栽培のしやすさ」や「収量」ではなく、「」や「食感」を重視し、固定種在来種の中から品種を選んでいます。



 当HPでは、野菜・果物の魅力や、食の大切さを伝えたり、食や環境の問題を考えたりする活動を行っております。

 


 数量限定、期間限定ではありますが、「旬」を通じて日本の四季を感じ、世界各国の食文化を楽しめるような食材の販売もしております。

 





しんしゅう屋の農作物―



少量多品目で、たくさんの野菜・果物に出会える



約100種類の様々な野菜、果物を育てることを目標としています。

 

 食べ慣れた品種だけでなく、古来から育てられてきた伝統野菜、海外の食に欠かせない野菜まで幅広い野菜の栽培に取り組んでおります。

 

 少量での栽培なので真旬にしかお届けできませんが、季節によって全く異なる野菜に出会えるかもしれません。




太陽の下で旬の野菜、果物を育てる


 年中栽培できるハウス栽培(植物工場)ではなく、太陽の下でそれぞれの季節に合わせて野菜、果物を育てています。

 

 旬の作物は、時期外れの環境で育ったものよりも栄養価が豊富と言われており、「旨味」が最も感じられます。

 

 野菜が美味しいから野菜を食べたいと思ってもらえる様な「野菜本来の味」を引き出しています。



じっくりと育ったしんしゅう屋の野菜、果物

~農薬、化学肥料、動物性堆肥の不使用~



 肥料をやれば早く大きくなりますが、その分苦みが増し、病気や虫には弱くなります。しかし、養分がなければ野菜は育ちません。実は、養分を創り出しているのは土の中の微生物なのです。

 

 微生物も養分がなければ育ちません。微生物は落ち葉や木の枝などをエサとしています。この有機物が植物の養分となるのですが、すぐに養分に変わるわけではありません。

 

 ゆっくりと微生物が有機物を養分に換えてくれるので、それに合わせて野菜もじっくりと育ちます。

地域で採れたお米のもみ殻や、稲ワラ、木くずなど、植物由来のものを使用して、作物と微生物を育てています。



信州の天然水と豊かな土

しんしゅう屋で使用する地下水の水源地

 通常水やりをする際の水は、ほとんど水道水と同様に塩素消毒されています。塩素を使うのは水中の微生物を死滅させるためです。

 

 わたしたちは、信州の自然が生み出した天然水を地下深くから汲み上げています。多くの微生物のおかげで土が豊かになり、植物が育つ手助けをしてくれています。

 

 農園では、たくさんの動物が共存しており、キツネ、タヌキ、シカ、キジ、そして、様々な植物の受粉を助けるミツバチも遊びに来ています。




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